日記を書くことについて考えたこと
学生のときからずーっと社会派ブロガーのちきりんさんのつぶやきやブログをみてきた私ですが、今日見たつぶやきでとても印象に残ったものがありました。
日記って小学校の夏休みの宿題で初めて書く人が多いと思うけど、あれだと今日プールに行きました、みたいな行動の記録になっちゃう。書くべきは何を考えたか思ったかっていう心の記録であり思考の記録なわけ。行動じゃなく気持ちや思考を書き始めると、あーすごく意味のある行為なんだって実感できる。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2019年7月31日
日記についての記述。
書くべきは何を考えたか思ったかっていう心の記録であり思考の記録なわけ。行動じゃなく気持ちや思考を書き始めると、あーすごく意味のある行為なんだって実感できる
特にこの部分についてとても考えました。
私は小学生のときは毎日のように日記をつけていました。中学に上がりその習慣は消え去っていたんですが、昨年の春くらいから日記帳を書い、毎日(たまにサボるけど)日記を書いていました。何を書いていたかというと
「早起きできた」
「早起きできなかった」
「残業した」
「ジムにいけた、よかった」
などです。
実際にはもっと書いてはいるのですが、基本的に「行動の記録」であり、それが日記だと満足していました。
過去の記事にも書いていましたが、人生を充実している人は日記をかいているのに、私の場合は充実感に満たされない感じがしていました。
特に昨年から聞いているサウザーさんも日記書きを推奨していたので、自分も日記を書けばもっと生活の質が上がると思っていましたが、「行動の記録」だけではダメなのだと、今回のちきりんさんのつぶやきに気づかされました。
「メモの魔力」という本でも書いてありましたが、行動の記録(事実)を書いた上で、それに対し「自分はどう思ったのか」とか、「どう考えるのか」を転用して書くことが、日記書きにおいては重要なのだと思います。
「行動の記録」は脳内の記憶系しか使っておらず、もっと感情系も使ってあげなければならないと強く感じました。
ちきりんさんに言わせればまさしく、「自分のアタマで考えよう」と言うことなのです。
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時間のない日々の生活ですが、5分〜10分でも自分の生活の中で、その日思ったこと、感じたことを日記に綴っていきたいと思います。
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ではまたね。