丸亀製麺の肉うどん(並)を食べた感想
どうでもいい記事タイトルですが、丸亀製麺にはずっとお世話になっており、ずーっと感じていたことがあったので今日肉うどんを食べて感じたこともあったので備忘しておきたいと思います。
勤務先のオフィスの近くに丸亀製麺があり昨年転職してから数ヶ月は特にお世話になっておりました。(思い返すと新卒時代渋谷の丸亀製麺もよく行っていたなあ)
なんといってもうどん1杯290円(当時価格)はわれわれサラリーマンにとってとてもコスパのいいお値段なのです。
しかも「ぶっかけ」や「かけ」「冷」や「温」が選べ暑い日は火照った身体を冷やし、凍える冬にはあっためてくれる丸亀うどんは本当にサラリーマンにはありがたい存在です。
しかし最近(おしゃれないいかたで)ボディメイクに久々に目覚めた私は丸亀製麺を離れておりました。だって小麦粉と油という組み合わせは美味しい反面我々に体に脂としてくっついていくわけですから。
前置きが長くなりました。
この記事では何が言いたいかというと、
「何も乗ってないいわゆる素うどんとその上に季節毎にあるちょっと贅沢うどん」のコスパが違いすぎるのではないかという話です。
言い換えると一つには丸亀製麺のビジネスモデル素晴らしいと言うことです。
素うどんと贅沢うどんの違いを述べる前に丸亀製麺のビジネスモデルについて述べさせてください。
丸亀製麺は一見”安い✖︎早い✖︎うまい”という牛丼に並ぶコスパを持つメニューですが、じつは意外と安くない場合があります。
これはデータなど根拠をもって言えることではないのですが、見ている感じ、うどんを頼むお客さんはみんな天ぷらかまたはその他トッピング、はたまた肉うどんのようなメニューを注文しているのです。
素うどんが300円だとすると、天ぷらが100円から100円後半です。さらに男性はおにぎりなども頼んでいます。
これで単価5−600円くらいでしょうか。
一見安いうどんに見えますが、オプションを追加することで意外といいお昼ご飯になるのです。
なんであんなに安いのに利益を出せるんだと思っていましたがよーく考えると、追加オプションと言う手で客単価をあげているのではと思ったのが1つです。
さて本題はこちらです。
ボディメイク中ですが、「久々にうどん食いたい」と思い丸亀製麺に足を運びました。倹約中のわたしでしたが、店の前にある肉うどんの看板に惹かれます。
ああこれは食いたい。欲望に弱い私は、予定していた300円のかけうどんという選択肢を忘れ「肉うどん並で」と590円という予算のほぼ倍のものを注文していました。
ワクワクしながら配膳を待つ私でしたが、出された肉うどんを見て愕然としました。
「肉が少ない」(ここで写真を撮っていない時点でブロガーとしてアウト。あっにわかか)
店前で見た看板との差に唖然としました。
まあしかし世の中こんなものだよなあと思いながら食べ進めていましたが、よくよく考えるとすごいことに気づきました。
素うどんの300円の価値とその上に乗っている「肉」+290円は経済的価値でみるとほど等価なのだと。
私はこの肉に290円を払ったのだと考えると、満足度は素うどんだけの300円とで十分でした。価格はほぼ同じですが、満足度で言うと2:1くらいの割合でした。
つまり価格と満足度がイコールでないということに気づいたのです。
さてどんどん何をいっているのかわからなくなってきましたが、
つまりは肉うどんは今日のランチにはふさわしくなく、300円で(無料の生姜をたっぷりかけた)素うどんの方がはるかに効用としては高かったというお話でした。
そして客単価をあげる為にかけうどんやぶっかけうどんをベースとしつつとも、客単価をあげる為、天ぷらや季節限定の贅沢うどんを仕掛ける丸亀製麺はすごいなあと思った昼さがりでした。
では、またね。
写真はhttps://www.marugame-seimen.com/menu/udon/nikuより参照