ワインログ160324
特にこれといってなんかあったわけではないですが、本日は外食デーでした。
今日はこちらのバジルソースのパスタにしました。本当はイタリアの赤ですのでトマトベースに合わせようかと思いましたが、以前こちらでいただいたトマトソースのパスタのトマト感がいまいち感じられないため、こちらにしました。
救命講習の大切さを実感した
会社の活動の一環でAED講習を受けてきました。
結果からいうととても良い経験をさせてもらったという感想です。
ぶっちゃけ、なんで業務中に時間さいてやらなきゃいけないんだという感じでした。
しかも過去に何回か受けてるしという感じで、なんとなく受けようという気持ちで臨みました。
3時間の研修でしたが、座学から始まり胸骨圧迫の仕方とかAEDの使い方とか助けの呼び方とか実践を交えた中身の詰まったプログラムでした。
やはりみんなはじめはやらされてる感がでていましたが、講師の先生の救命救急の大切さや、実例を交えた話が始まるとみんな真剣に聞いていました。
実際にチームを組んで実習を行いました。一連の流れはシンプルそのものでしたが一通りやってみると意外と難しい。実際、街中歩いていて人が突然倒れて一連の処置ができるかと聞かれたら、みんなできないでしょう。練習の時でさえ、「つぎは何をすればいいんだっけ」って考えたりしてしまっていたので、本番なんてたぶんパニクって本人が倒れてしまいそうです。
そんな起きないことだから、みんな必要性を意識しないけどもしもの時のことを考えたら絶対やっておくべきことだと思いました。人が倒れる可能性があるのは街中だけではありません。家庭内でも起きてしまう可能性もないわけではないのです。大切な人が突然倒れて何もできかったら自分を責めるでしょう。そんなことにならないためにも、ちょっとだけでも準備すべきだと思いました。
一般の方が、このような機会を設けるのは難しいと思うので会社の人事や総務の方や自治体の方が率先して発案し、多くの人に機会を設けるべきだと思いました。
同期、会社やめるってよ
今週も怒濤の平日5日間を終えて、充実した土曜日を過ごそうと思っておりましたがまさかの雨で外出できずに悲しんでおります。
悲しいできごとと言えば先週同期から放たれた一言が衝撃的でした。
「会社やめます」と
単に会社やめますと言うことであれば悲しいなあ程度の感想だったのですが、彼女はワーホリしたいから退職を決意したそうです。
仲のいい同期メンツ数人で久しぶりに飲みに行こうとなって、どうでもよい話をしているなかでふと、「みんな今年は海外どのへんいくの」的な話から始まりました。カナダに行くと言った彼女に対してみんな勝手にオーロラとかナイヤガラの滝を見に行くとばっかりおもってました。しかしなかなか言わない彼女にみんなは「なにかある!」という雰囲気をかもしだしており、彼女はその一言を発しました。みんな驚愕言葉も出ずって感じになってしまいました。
同期の中でも彼女はみんなと中がよく、そこにいたメンバーは言葉がでませんでした。
「大学から続けて来た英語を学びたい」「外国に住んでみたい」という元々彼女の中に会った思いが今回の退職という判断をさせたらしいです。
「なぜいまなの」という質問に対し彼女は「今年で26歳になり、今しかないから」と言う回答をされました。私にとってこの言葉はとても胸に刺さりました。
なんや間やで社会人4年目になり日々の忙しさに追われ目標というかやりたいことが見えなくなっていた私にとても勇気を与えてくれる発言です。
私も先月25歳になりました。20代折り返し地点にきました。今回の同期の発言はほんと私に気づきを与えてくれました。
やりたいことはたくさんある一方やらなきゃいけないこともたくさんあり、いかに時間をうまく活用し、充実した生活を送って行くかが大切だと思った一日でした。
とにかく行動したいと思います。
ビジネス会計検定1級に挑戦して玉砕してきた
ビジネス会計検定という資格があります。
マイナーな資格なのであまり知名度は高くないですが、徐々に注目され始めている資格です。会計・経理の資格といったら簿記だと思いますが、簿記が仕訳をして財務諸表を作るために役立つ試験だとしたら、こちらは財務諸表からその会社を分析したりするに役立つもの。いろんな指標を用いて財務諸表などの会社情報を分析するのが面白いので注目しています。
ビジネス会計検定試験 ~社会人・学生の会計リテラシー向上のために~
この資格は入社したての頃に上司におすすめされて、社会人1年目に3級、2年目に2級を取得していました。2級を取得直後に1級を受けようとしましたが、テキスト見た瞬間にあきらめでした。だってΣとかでできてるし。高校以来Σを見ていなかったので、この時の受験はあきらめました。そして1年経って今年やらずしていつやるということで挑戦してきました。
結果から申し上げると惨敗。
余談にはなりますが、そもそもこの試験、受験料が10,800円でこの難易度は確かに受験者数も少ないなというイメージですが、その通りでした。全国の主要都市で開催されているビジネス会計検定、今回東京会場は今回青山学院大学で開催されたけど、100人ちょっとしか1級に関しては受験者がいませんでした。やはりみなさん慎重に受けられているのですね。ほかの等級はたくさんいたけど。
いざ受けてみましたが、やはりレベルが3,2級に比べてはるかに難しい。税効果、リース会計、退職給付会計とか実務経験すらないものに挑戦したのは完全に間違いでした。経理マン4年目の若造にこれらの実務経験は皆無でありとても高い壁でした。まして上場企業に勤めているわけでも無いので企業価値の考え方とかわからない。それでも分からないなりに勉強したつもりではありましたが完全理解には至らず、これ関係の問題は手も足も出でした。
マークシートの選択式だけではなく論述式があるのが特徴の1級試験ですが、マークシートに関してはある程度の絞り込みが出来きかつ運でも当てることができ太刀打ちできるのですが、論述式については完全理解がないと丸がもらえないので大分つらかったです。大学受験の2次試験を思い出しました…今回の論述はROAやROEを中心に利用して回答する問題と企業価値の評価についてを問われている問題と2問出題でした。前者はとりあえず回答欄は埋めることが出来きましたが、後者はほぼ白紙でした。まさしくΣがある公式を使う問題。完全になめていました。
公式くらい覚えてれば少しは回答できたなあという印象です。そもそも本試験にむけた勉強は1月くらいから仕事帰りに1時間ほど行う程度でしたが、まったく足りませんでした。まして、実務経験がない分野を2,3カ月で理解できるはずもないんですよね。努力不足でした。この点は昔からの悪いところです。ということで今回の試験は完全に合格には及ばないでしょう(´・ω・`)
昨年から難しいだろうなあと思っていた1級の問題ですが今回10,800円だして受けた本試験ですが後悔はしておりません。(もう少し前から計画し問題演習に時間を掛ければよかったという思いはあるけど…)今年は職種転換し経理という仕事から離れるかもしれないということもあったので、自分の力を試してみたいというのがあったからです。学生の頃は経理という職種なんて考えてなかったけど、今の会社入って経理の仕事して会社というものを数字で見てみることの楽しさを覚えました。経理の仕事から離れても、この会計の楽しさを忘れないようにしたものです。常に会計・経理分野の勉強は継続したいと思っています。ということでまた来年、1級に再チャレンジしたいと思います!
次こそは絶対に受かる!
とりあえずビジネス会計検定がひと段落したんで、6月の簿記に向けてシフトして行きたいと思います!
次は簿記2級です(先にこっち受けろよという突っ込みはいりませんよ…w)
3級は経理みたいな専門職の方だけでなく幅広い部署の方にお役に立てそうな内容となっていますのでおすすめです!
「自分を変えられる習慣力」を読んだけど習慣化って難しいな
昔からの私の課題の1つであるなにかを習慣化すること。
早起きしたくてもできないし、勉強する癖もつかないし。ってことで読んでみました。
全体的な感想をまとめると、読みやすくまとめられているので何か習慣化したいと思う方にはおすすめです。ただ似たような本をたくさんあるので以前からいろいろ読んでる方はさほど新しい考え方などを得ることはできないかなあという印象です。
以下備忘のために書き留めたいと思います。
良い習慣を1つ始めると悪い習慣すべてが変わる。
これは結構実感できた時があります。4年前とかは会社入って絶対遅刻できないという緊張感があったからかすごい早起きの生活をしていました。4-5時に起きて7時には出社するという、今思い返すと「自分やるなあー」って感じです。このときは夜更かしすることもなく、朝ごはんもしっかり食べてと大学生の頃に身についた、悪しき習慣がなくなったって感じでした。今は学生時代ほどではないけど、悪しき習慣があるかも…。
不必要な習慣をなくす
これはまさしくネットサーフィンとかTVとかでしょうね。ついつい時間ができてしまうとみてしまう。数年前に比べたら、TVも見る時間自体は減っていると思いますが、やはりまだ無駄な時間を過ごしているという実感はあります。スマホに関しては情報に触れていたってことで無駄に見てしまう。分かっているけどやめられない。これをなくせば、夜更かしすることもなくなると思うんですが、やめられないんですよね…なんとかしたい習慣です。
習慣化を達成するためには、頑張りすぎない方がいいです。
たぶん3日坊主の原因はこれなのでしょう。自分の能力を過信しすぎてる。だから高い目標を掲げても挫折する。そしてまた負のスパイラルに陥ってしまう。もっと緩い目標を立てることにします。
1日の終わりに、メモ帳や日記帳にどれだけできたかを書き残しておく
これについては1行日記なるものを今年から始めましたが、まあまあ効果ありって感じです。今日は何が出来たかとか書き残しておくことで見返した時、過去の自分の頑張りに勇気づけられます。
運動で能力がアップする
社会人になり2年間弱はジムに通っていましたが、引っ越しをしてからはジム代が高いという理由からやめてしまいました。でも今思い返すと、あの頃は今に比べると身体もキュってしてたしあまり疲れることもなかったなあと。やはり運動って大切なのかもってことで、暖かくなってきたことだし、ランニングとか自宅トレとか費用が掛からない方法で運動していきたいと思います。
習慣化するってホント苦しいこともしれないけど、良い習慣が出来ればよい人生にもなると思うし、いま課題になっていることは本気出してやってみようかと思いました。口で言うのは簡単ですが、口だけでは終わらせず行動にどんどん移していきたいと思います!
代官山「ata」で魚介のフレンチを堪能
ツレがお誕生日でしたので、ごはんを食べに行って参りました。
今回はこちら
代官山にある魚介メインのフレンチです。
どこに連れていこーかと色々検索かけてましたが、たまたま見かけた外観と料理の写真に即決しました。
場所は私の職場最寄り駅である渋谷から10分位。ちょうど恵比寿・渋谷・代官山の真ん中にあるような感じ。
もう外観からしてワクワクでした。誕生日の彼女よりもワクワクしていたかもしれません。ダメな男ですね(´・ω・`)
店内はこんな感じ
入店後はとりあえず泡を。呑みたすぎて写真は忘れました。続いてワイン。
最近ワインの勉強しつつも、あまりお店でボトルをいれたこともなかった為、適当な値段の白を注文。
ピノグリです。
これがとんでもなくうますぎました。こちらのワイン7000円弱だったのですが、全然払えると思いました。ワインは価格に比例するといわれていますがまさにこのことかと合点いった瞬間でした。
続いてお料理を
ataのアイオリ
エビとムール貝をチョイス!もちろん魚介はおいしかったんですが、備え付けのお野菜たちうますぎました。大根なのかカブなのか定かではなかったのですが、あんな甘い野菜は初めてです。
続いて生ガキ。
こちらも激うま。ワインとの組み合わせがやばい!1P650円の価値を堪能しました。
サバと生ハムとモッツアレラ
サバと生ハムの組み合わせは初めてでしたが、とても良い組み合わせでした。
見てのとおり生ハムはチョコンと乗っているだけですが、塩気が絶妙です。
白子のフリット
メインまで時間があったので追加で、注文。何だかんだこれが一番おいしかったかも。
何とも言えないあの白子さんの溶ける感じ。トマトの酸味の聞いたソースの味がばっちりあってました!
オマールロースト
調理前に生きたオマールさんを出されました。
しっかりおいしく調理されました。肉厚感がたまりません。噛むほどに出る甘味がこの海老さんのすばらしさを教えてくれました。これで終わりかとおもいましたが、残りの部分を使ってグラタンも用意してくださいました。
主食は注文しませんでしたが、このマカロニで十分おなか一杯になりました。
デザート取り忘れた…誕生日でしたのでメッセージプレートにして頂きました。
とっても素敵なディナーでしたー!
そして我々は一つ決意しました。
「月一でおいしい料理といいワインのあるお店に行く」と。
ホント今までワインはお家でデイリーワイン買って飲むくらいで大満足してましたが、
こんなワインの世界があるなんてと思わされた一日でした。
週1で行きたいくらいですが、倹約しなければならない我々は月に一回の楽しみにしたいと思います。
おいしいものはいいね!
ずんずんさんの「エリートに負けない仕事術」を読んで
エリートに負けない仕事術 ~超ブラック企業の元OLが、世界一の外資系企業で活躍するまで大切にしてきた「仕事のキホン」~
- 作者: ずんずん
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2016/02/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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仕事術ってより人間関係に関わる項目が多かった気がする。
後半にどうしても眠くなったらトイレで寝るとかあって、おいおいさすがにそれはやりすぎだろってこともあったので、全部を参考にするのはやめておきたいところであった。
とは言っておきながらも、ブラック企業を経て外資系企業で働く経験のある著者の言葉は仕事をする上ではとても参考になることが多く、ぜひ自分の会社での行動に生かしたいとは思った。ほかのレビューでもあるように、新人が読んだら超参考になると思うし、新人2-3年目の層が読んでも、ああ確かにあるあるという感じになる。ちなみに筆者である私は社会人3年目なのであるが、これを読んでると
「おれって全然仕事できてない人間かも」という感じに襲われた(笑)
以下、個人的に気になった項目を挙げていきたいと思う。
給料というものは、自分が提供してるサービスと質で決まります。いつも同じことばかりしていれば提供できるサービスお変わらず給料も上がりません。
当たり前のことだけど、目の前の業務に追われているとこんな基本的なことまで忘れてしまう。「こんな自分は頑張ってるのに、なんで給料こんな低いのか」と時々周りからも聞くし自分でも思っちゃう。でもそんな自己評価高いなら、今の会社辞めてもっと評価してくれる会社に転職した方がいいんじゃないという感じ。仮に会社が適切な評価できていないとしたら、その会社の将来も長くないのではって感じ。だって次々と優秀な人はやめていくから。なので個人的にはやることやってそれで評価されないなら、会社に評価なんて求めずもっと広い市場で評価されたいと思う。
これってちきりんさんが昔言ってたことだと書きながら気づいた.
上司が、「自分で考えろ」といったときは期待とのすり合わせと実務上の設定に対して「めんどくせえからお前が自分で組み立てろ」と言っているのと同じである。
つまりは上司の期待を推測しなければいけない。
これは最近、うちの上司もよく仕事を振ってくれるから分かってきた。自分のやり方で目標を考えて、それを上司の意向とすり合わせる。その後に業務プロセスについて仮説を立てて目標に向かい走りだす。やはり上司の意向と実務上の着地点がうまくマッチしないと質の低い成果になってしまうし、最悪上司の思い描いていたものとははるかに違うところに行ってしまうから怖いものである。(これは決して上司からの人事考課を期待してのことではない。単に組織として上司は会社の方針としてそのゴールを掲げているのであるからそれに向かって仕事することは至極まっとうなことである!)
そうなると伝統的に言われてきた、「ほうれん草」は大切なのだなあと思う。でもあまりやりすぎても、結局自分でやっているつもりが上司までチームメンバーみたいになっちゃって自分でやってることにはならないので、ある程度の意思決定基準を設けてこれより上は上司の判断じゃないとやばいとかそういう感覚というか判断力を身に着けないといけませんな。
挨拶は堂々とする
うちの会社で、中途で入ってきた人とかは「この会社めっちゃ挨拶するやん」と感じるらしい。個人的には今の会社しかわからないから、ほかの会社はどんだけ挨拶しないんだよと感じるくらい。てか挨拶しない会社があること自体想像つかない。そんな環境では絶対人間関係うまくいくはずないよね。と言いながらも、著者のいう「堂々」までは遠く私は及んでいないので「おはようございます」「お疲れさまでした」「(来客時の)いらっしゃいませ」この3つはもっとハキハキいおうと思う。
自分の経験と判断で中途半端な仕事をして怒られるよりも「何もしないこと」を選んでしまう。
新人時代は経験ないからとりあえず、「何もしない」はなかったけど慣れてきたあたりからこのような考え方が芽生えたことがないとは言えない。今では「何もしないこと」が一番ダメージを与えるって学んでるから、とりあえずなにか行動するということを念頭にはおいているけど、ちょっと疲れてるときとかは危なくなるので、心にとどめておきたい。
メモを取らないと時間の経過と共に「自分の解釈」が入ってしまうのです。この癖は早めに直さないと定着してしまい「仕事ができない」人間になってしまいます。
これも一時期ありました。「こんな簡単な作業だから大丈夫だろ」と余ぶっていたら完全に記憶が消えて結局もう一度同じことを聞くという「無駄」を発生させたことを、自分の記憶力というものは絶対信じてはいけませんね!
なんでも笑ってごまかすタイプの人だったら要注意です。
これは…。ちょっとしたケアレスをした際に、笑ってしまってる自分がいました。笑っていうるというか、なんとか空気を維持しようとしているんですよね。これはさすがにまずいと気づかされました。ってことでこれを読んでからはミスを認め、誠意をもって謝ることに努めてます。ホント信用問題だから気を付けなければ…
ケアレスミスする人の特徴も述べられて参考になりました。
ケアレスミスをする人は基本的に、その仕事を「終わらせる」ことに注力しすぎて「全体像」が見えなくなっているのです。
うんうん、大体ミスしてしまうときって時間なくて目の前の作業に追われてるときですね。完全に終わらせることが目的になってる。
ずんずんさんがおっしゃるように、その業務のストーリーというか着地点を見据えて業務することが大切ですね。
とりあえずすぐやる
後回しにしてしまう癖のあった私が意識していることはまさにこれです。ホント仕事って「すぐやる」ことが大切なんだと身に染みて感じてます。これを意識して仕事をすると仕事の進み方も変わってくるのです。ずんずんさんがおっしゃるように後回しにしちゃう人って、先に紹介した
自分の経験と判断で中途半端な仕事をして怒られるよりも「何もしないこと」を選んでしまう。
なにか行動したけど結果的に失敗しそれに対する評価を恐れているということですよね。わかります。怒られるのが嫌だというよりは、あいつ仕事できねって評価されることが怖いんですよね。
でも仮に仕事でちょっとした失敗しても解雇されてしまうわけないんですよね。しかも意外と数日すればほかのことに追われていて解消しているものだと思うんです。実際に私はそうでした。このことがわかってから「とりあえず、行動」は 常に意識してます。
ほんといろいろと参考になることが満載の本でした。ずんずんさんを見習ってどんどん成長して行きたいものです!
働く君に伝えたい「お金」の教養 を読んでお金と投資について考えた
社会人もうすぐ4年目突入となる私です。お金については社会人になってからも考えてはいましたが、やはり一人暮らし、かつ、おいしいもの好きかつ、海外旅行好きとなるとなかなかやりくりが大変になるわけで貯蓄も気持ち程度しかありません。会社から家賃補助が出るわけでも無いし…同世代男子はどのくらい持ってんのかなと、ちょこっと調べてみると
社会人3年目にして…「133万円」
んー平均だから、中央値はもう少し下がるのだろうけど、遠く及びません泣
会社の同期と話していても実家暮らしと一人暮らしでは結構差が出ています。
お金はないけど結構楽しく生活をしているわたしですが、やはり将来はちょいと不安だなってことで、そこでこちらの本を読んでみました!
働く君に伝えたい「お金」の教養: 人生を変える5つの特別講義
- 作者: 出口治明
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2016/01/13
- メディア: 単行本
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私がメンターとしているライフネット生命保険株式会社代表取締役会長兼CEOの出口さんの本。(いつか書きたいと思いますが私が今の会社に入っている理由、本が大好きになった理由、海外旅行が好きになった理由すべてこの人のおかげです。。私の人生に多いな影響を与えて人なのです。なので勝手にメンターと呼んでます。)
もともと私が勝手に尊敬している一人である出口さんですので、本書も当たり前の様に購入し拝読しましたが、参考になる点がたくさんです。帯には20代向けの様に書かれていますが、30代でも10代後半の大学生の方にもおすすめできるかと思います。
本書は講義形式で5つの講義に分かれています。
①知る②使う③貯める④殖やす⑤稼ぐ
知る編では現代はバブルとは違うことを強調されています。メディアではよく現代を過去のバブル期や高度経済成長期と比べられますが、歴史的み見たらバブルがイレギュラーなだけで、バブル世代のおじさんやそのバブルおじさんが組織のトップにいるメディアなどに騙されないように「お金のリテラシー」を高めることが大切ということで、大いに納得しました。
また、将来の不安から貯蓄ばかりするほう(ストック)にばかり気を取られますが、常にお金を生み出す(フロー)に注力する大切さも大変勉強になりました。確かによーく考えてみると高齢化社会で、昔のように所得は簡単には増えないし、年功序列という制度もなくなっていき、預金金利も低い時代貯蓄はわりに合わないですよね。それよりも、何歳になっても価値を創造しそれをお金に換えられる、つまりフローを常に作り出す力を身に着ける方が、コツコツ老後のために好きなこと我慢して貯めるより楽しそうですよね!
そういえば!フローというか今後の働き方について今後は柔軟にならないといけないですよーと提言してくれているのは私も大好きなブロガーちきりんさんの書かれてる本書。人生長いんだし40代くらいでまた別のスキル磨いてもいいんじゃない?って感じです。これもフローつまり稼ぐためにいろんな力はつけてほうが良いというお話ですが、昨今はAIなんて人工知能なんかが目覚ましいスピードで開発され、10年後とか考えるとマジかんばろって感じますね。ちきりんさんもマジ参考になります。
AIで思い出したけどこの記事とかホント驚いた。熟練工が手作業でやってたカメラの製造もAIにとって代われちゃうんですからね。AI恐ろしや。
ちょっと話が外れましたね。とにかくこの時代背景とか環境とか考えたら、ストックよりフロー重視って考え方はみんなもっておくべきですね。いろんな仕事できた方が楽しいと思うし!
さてストックよりフローが大切というお話をしておいて、矛盾ですが、そうはいっても急な病気や勤め先の倒産による失業というリスクに対応するためにそれなりの貯蓄も必要なのです。出口さんも保険会社の人間ということもあり、保険でのリスクヘッジや流動性のある預金などもある程度大切といってました。大体手取りで1年分くらいは必要とのこと。私もFPをもっていますし、いろんな人の意見を聞きますが、やはり6カ月くらいは必要とのことでした。まあフローの大切さを考える上での前提条件みたいなものでね。私もこのもしもの時の生活費分はコツコツと貯めたいものです。
本書では投資について、投資信託や株式にも挑戦してみてはというふうな助言もありますが、自分への投資の大切さについてもおっしゃられてます。
私が一番印象に残っている言葉はこれです。
自分自身への投資をしなければ、みなさんが生涯稼ぐだろう2億円は一生2億円のままでしょう。
私たちが一般的に稼ぐ生涯賃金が大体2億円であり、20代という今後の時間にうまく投資することによってより多くのを賃金を手にできるということです。
手元にある100万円を(私はもってないが)コツコツ運用するよりは自分自身に投資した方が、より大きな価値を作ることが出来るということです。
ここで自分への投資って、勉強とか資格取得とかってイメージですが、出口さんは
自分を賢くし、結果として人生の選択肢を増やすものはすべて 投資
という風に述べられています。サーフィンが好きならそれでもいいそうです。サーフィンがうまくなりたいから、泳ぎを学ぶし、練習も行う。これも投資の一つだそうです。
これは投資だから一定のリスクはあるし、学ぶ過程は決して楽しいものではないのかもしれない。でももしかしたら、サーフィンの大会でいい成績を収めてプロになっちゃたりボードのデザインの仕事はじめてうまくいったりといろんなチャンスはあるという風に出口さんはおっしゃているのだと思います。
大小を問わずあわゆる人生の可能性は、新しいことを学んだり、読んだり、人と話したたり、異文化に触れたりしなければ、決して生まれないのです。
私も昔は行動しない人間でしたが、いろんなことに挑戦することによって、いろんな経験をすることができた気がします。(昔は内気だったけど1カ月インドとかアジアをひとりで旅して性格も変わりました!)
これを読んでから、今まで行ってきたことも投資の1つであり私自身の価値を上げることに寄与しているのかなあと感じました。
フローの考え方を大切にし、何が起こるか分からないこの時代に、自分の価値を最大限に高められるよう自分に投資し同時に人生も楽しんじゃおって思って1日でした。
男と女のスーパーワイン塾に参加してきた
八重洲ブックセンターにて「男と女のワイン術」の著者である伊藤博之さんと柴田さなえさんのトークショーがあるということで、ワイン勉強中の私は参加して参りました。
よくこの手のトークショーは行きますけど、ワインがテーマということで今回はトークというよりもテイスティングがメイン。まさか、飲めるとは予想していなかったので、華金だったこともあり、若干一人でテンション上がってました(笑)
4つのボトルを隠された赤ワインを試飲するのですが、その前にワインを楽しむ3つのものさしを教えて頂きました。
①果実味
②酸味
③渋味
この3つが一つの指標になるとか。聞いてみただけでは「ふーん」という感じ。今回は4つを一度に飲むのではなく、①~④あるうちの①と②、③と④という感じで分けて行われました。
まず①を飲んでみる。
→あまり好みではない…
そして②
→うん、なんとなくおいしい。
やはり初心者の私はこの程度しか感じられません。
さっきの3つの尺度を意識しても見ても②が渋味があることしかわからない。
ここでお客さんから集計を取り始めました。どちらがおいしいのか、3つの尺度は強いのはどっちかなどなど。やはりワインは嗜好品とあって好みがいろいろと分かれていました。
集計を終えた所で、ワインを発表です。
①はフランスのメルロー
②はチリのメルロー
同品種、異産地だったのです。なるほど、同じ品種でも産地が違うだけで味が異なるとはこういうことかと理解できました。冷涼なフランスと温暖なチリ。ブドウの育った環境が異なるだけでここまで差が出るとは…
次に③と④の比較。はじめよりも舌の感覚を意識するようになり、面白いまでに果実味・酸味・渋味を感じられるようになりました!そしてさほどと同様にワインの発表!
③はチリのカルベネソービニヨン
④はチリのカルベネソービニヨン
なんとも同品種、同産地でした。ここで教えたかったのは価格の問題みたいで先生いわく「価格はうまさに比例する」とのことでした。
③は700円
④は1400円
個人的には④の方がおいしく感じられましたが…(笑)でも、ラベルを見てびっくり、よく飲みチリワインではありませんか。まあおそらく安いワインしかのんでいないので、下にあったんでしょうね。
先生いわく、安いワインは口に含んだ瞬間のおいしさは比較的あるけど、その後時間がたてば消えてしまう。一方のちょっと高いワインは初めのおいしさは前者ほど高くはないけど、余韻がすごーく長く感じられるとのことでした。この後に①(1,700円)と③(700円)を飲み比べてみましたが、確かに違いが判りました。
ワインの知識があるとこんな楽しみ方ができるのかと、すごい勉強になったセミナーでした。普段飲み比べとか全然しないけど、時々は奮発して2本買ってみて楽しむのもいいのかもしれませんね!もっとワイン勉強しようと思います!
すきっ腹ということもあり試飲といえどもたくさん飲んでしまい、帰りの電車は爆睡でした笑
男と女のワイン術 2杯め ―グッとくる家飲み編 (日経プレミアシリーズ)
- 作者: 伊藤博之,柴田さなえ
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2015/12/08
- メディア: 新書
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