勝間式超ロジカル料理は子育て世代に読んでほしい本
コロナの影響もあり、テレワークをしている今日この頃だが改めて自炊の重要性を感じている。
そしてちょうど最近、本書を読んだこともあり、もう少し自分の食について考えようと思った。
結論からいうと、本書はレシピ本ではあるのだけれど、生活の質をあげるヒントがたくさん盛り込まれている。
共働きで子育て家事仕事に追われるワーママやワーパパは読んでいて損はないのではと思う。
個人的に印象に残った内容をレビューする
低温調理法のすすめ
私は比較的自炊をするほうだと思っていたが、その自炊はTHE男子飯という感じで、とりあえず、材料を切ってフライパンで炒める。一言で表すとそんな感じである。
しかし、フライパンや鍋を使っての調理というのはとても難しいという。何が問題かというと「加熱」だ。材料の加熱一つで素材の味を活かすことも殺すこともできてしまうということだ。
フライパンや鍋を使わず何を使うのかという話になるが、代わりになるものはヘルシオのウオーターオーブンやホットクックである。
これらは温度を指定して加熱することができるという優れものだ。
調理において重要なのは「適切な温度で適切な時間蒸す」これが重要なのだ。
勝間の勝間式食事ハックや超ロジカル家事を読んでからヘルシオやホットクックは導入していたが、「低温蒸し」は使ったことがなかった。
今回本書を読んで初めてヘルシオを使ってほうれん草を70℃10分蒸してみたのだが、驚くほどおいしかった。醤油がなくても鰹節をかけて食べるだけでも素材の味を感じられるのだ。
しかも栄養もお湯で茹でると水溶性のビタミンなどの栄養素は逃げてしまうのに対し、ヘルシオで蒸すとその流出防止にもなるとのことだ。
素材の味を引き出しつつ、栄養も無駄にしない、低温蒸しは今後もぜひ使っていきたい。
高い家電でも調理器においては買う価値はある
家電はとても進化している。
情報を得るものはラジオ→テレビ→パソコン→スマホ。
掃除するものほうき→掃除機→ルンバ
洗濯するものはは洗濯板→洗濯機→乾燥機付き洗濯機
家事をするための道具は日々進化しているが、調理に関してはなかなか進化して来なかった。いまだに主流派フライパンや鍋である。
しかし最近は上記にもあげた、ホットクックやヘルシオなどのだいぶ使える家電が出てきている。
これは時短にもなるし、美味しく栄養価が高い食事が作れるということで導入すべしとすヽめている。
これには私も賛同する。
確かにホットクックやヘルシオは高い。
ホットクックは4〜5万、ヘルシオは10万くらいする。
しかし長いことを使うことができれば1日数十円である。
これだけのコストであるが、一時的な出費を惜しんで、スーパーやコンビニでは割高なお惣菜などを購入するから、もったいないという。
また、調理する時間がないからというがが、フライパンや鍋のように火を使う訳ではないので、具材を切ってぶち込むだけである。
むしろ加熱中には他のやらなきゃいけないことができるのだ。
仕事帰りにスーパーに夜時間毎日通い惣菜を買う方が
・時間が勿体無いし
・割高だし
・栄養価も低い
のではないだろうか。
子育て世代は本当に時間に追われる。
そんな時間と家族の健康を買うためにも調理家電にはぜひ投資をしてほしい。
まだまだ書きたいことはあるが、ながくなりそうなのでこの辺で。
勝間さんの過去の著書勝間式食事ハックや超ロジカル家事やも合わせて読んでいただきたい本である。
ではまたね。