ロボアドはじめてみました
最近流行りのロボアド始めました。
以前から、株式投資、投資信託をやってはいたのですがAIが色々やってくれるというのではじめてみました。
色々会社はありますが、始めたのはこちらの会社↓
なぜロボアドなのか
人間の脳は投資にあまり向いていないっていうのを理解しているから。私自身、投資はとりあえず将来のために、株式投資や投資信託やってますが株式については損切りできずにうまく利益を出せていません。単純に素人ってのはあるのですが、何かの本に人間の脳は損切りがなかなかできないっていうのを読んだことがあります。行動経済学のプロスペクト理論ってやつです。
損失が出ている投資信託や株式はずっと持ち続け、利益が少しでも出れば損をしないうちにと早く売ってしまう。投資家はこんなワナに陥りがちだが、その理由を解き明かすのが「プロスペクト理論」だ。人間の心理を経済に応用した行動経済学の考え方の一つで「損した金額と得した金額が同じなら、損した悲しさの方が得した喜びの2倍に感じるため」と説明する。
損をして傷つきたくないという心理が働き、冷静な投資判断ができなくなっているといえる。株式市場でよくいわれる「利食い急ぐな、損急げ」「見切り千両」といった格言も、利益や損失を確定する時機を見極める難しさを教えている。
ロボアドの様な感情のないAIに任せるのもリスク分散の一つかなと思っています。
なぜウエルスナビなのか
SBI証券との連動
私はSBI証券をメインとして使っていますがウエルスナビが連携をしていました。いつもお世話になっているのでという単純な理由です。
最近THEOというロボアドも連携をはじめていましたが、投資銘柄があまり多くなく経費率が抑えられるのでいいのかなと考えています。
THEOさんはおよそ40種類というETFに投資しているので分散はしっかりされていますが、やはりそれだけ経費率があがってしまいそうなので今回はやめました。また、ウェルスナビは自動税金最適化という機能をもっているので投資効率も上がるかなとおもいっております。
投資における手数料や税金ってのは効率を下げてしまうと、バートンマルキールさんも著書の中で何度もおっしゃていました。
ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
- 作者: バートン・マルキール,井手正介
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2016/03/10
- メディア: 単行本
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どちらのロボアドについて手数料1%でちょっと高いかなという印象も受けますが、人間に代わっていろいろやってくれるのであれば妥当かなと思っております。特にリバランス機能については自分ではなかなかできないのでありがたいです。
まあお金に余裕が出てきたらTHEOでも考えてみたいものですが…
米国ETFへの期待
日本の経済成長は期待できませんが、アメリカはダウ平均を見てもわかるように成長してます。という理由で米国のETFに当初から興味があったのですが、勉強不足な点もあり個人ではなかなか手が出せませんでした。そんな中でロボアドが登場し、これはいいチャンスでした。
リスク許容度
ロボアドではリスク許容度を5段階で決められます。あまりリスクとりたくない人は安定的なポートフォリオになるようにしてくれますが、やはりやるからにはリスクを取ってやっていきたいものです。私は20代後半ですが、長期間運用することを前提にリスクを最大にとって運用していくつもりです。
下記はシュミレーションになります。初期資金30万で毎月1万円積立していく予定です。
ぜひ増えてほしいものです。
将来へのコツコツとした備えは必要
20年先どうなるか分からないけど、歴史を振り返ると増えている可能性の方が高い
のです。米国最古の投資信託であるMITは設定されたのが1924年ですが2016年までに3070倍もの成長をしているとのことです。あくまでも90年という超長期ですがね。
いずれにせよ我々現役世代は年金がもらえるか分からない世代ともいわれています。銀行預金だけではなかなか増えない時代、貯蓄から投資へと国も言っていることもありますし、何かしら今から種を蒔いておいて将来に備えたいものです。このブログでも運用成果を報告していければと思います。
※投資は自己責任で行いましょう。