大人の醸造所見学@ヤッホーブルーイング
先日の3連休は長野へ行って参りました。
目的は妻の実家と醸造所訪問!
夫婦そろってお酒が好きなので、よく工場見学に今までもいってました。
今まで行った所でいうと…
・サントリー 府中工場(ビール)
・ワイナリー 山梨のワイナリー巡り(ワイン)
とまあ、サントリー好きがばれてしまいそうですが、色々と行っております。
今回は以前から注目しているクラフトビールの醸造所にいって参りました。ヤッホーブルーイングと聞くと「?」という感じかとおもいますが、「よなよなエール」と聞けばピンとくる人は多いのではないでしょうか?
この代表的なビールを製造するのが「ヤッホーブルーイング株式会社」なのです。
最近はよなよなビアワークスといった店舗展開もしており、私も吉祥寺や赤坂のお店を何度か使わせてもらってます。
ほんとここのビールは大手にはない、個性を活かしたビールを作っていてどんなところでどんな人たちが作っているのかなと興味がありました。
行ってみての結論から申しますと
「ヤッホーサイコー。もっと好きなっちゃう!」
というような感じでした!なにがよかったのか順を追っていきますね。
まず工場へ到着。大手ビール会社のでかい工場ばかりみていたので、ちょっと小規模で逆にびっくりしてしまいました。
今回の見学ツアーは20名定員で1日に何回かおこなわれているようでした。
私たちは朝一のツアーに参加しましたが、この日は予約一杯のようでした。
醸造所の外に集合し、ツアーが開始しました。ウエルカムビールも用意されており朝一のビールは格別でした!
はじめにビールの原料紹介。ビールの基礎4原料である、「水」「麦芽」「ホップ」「酵母」を実物を用意し説明して頂きました。麦芽やホップは実際に配られ味を観たり匂いを嗅いだりと感覚的な体験ができました。ホップについては、つぶしたりすると香りが広がりとても印象的でした。
原料の説明が終わるといよいよ、醸造所内の見学。実際の現場ということでキャップや靴カバーを付けての見学でした。段階別に案内人のお姉さんが丁寧に教えて下さり、今まで理解できなかった、上面発酵と下面発酵の違いについても感覚的に理解できた気がします。もわっと暑い部屋があれば、扉一枚向こうには肌寒い部屋があったりと温度によって味などが変わるということを聞いてお酒造りって大変だなと改めてかんじました。
一通りの製造過程を見た後はいよいよテイスティングでした。
なんと7種類のビールを試飲することができ、お酒づきの私もさすがにほろ酔い状態でした。
場所的に車で来るお客さんもいましたが、ドライバーさんにもモルトアイスなど配られたりお土産にビール1缶プレゼントなど気が配られており、ドライバーさんも楽しめるのではないかとおもいました。
飲めるに勝ることはないのですが!
7種類飲めましたが個人的には「軽井沢高原ビール 2016夏」がとてもおいしく感じました。香り高いエールビールなのですが、香りがホントフルーティーで夏にぴったりという感じでした!夏季限定なようなのでぜひお早めに!
今回のツアーは大手にはないアットホーム感をとても感じられるものでした。会社そのものが堅苦しくなく楽しそう。(私は仕事で経理をやっている人間ではありますが、この会社で採用ないかと過去に探してしまいました…)
また、今回の案内の社員も若手だったり、今年入社の新卒の子だったりそういう面もあるかと思います。社員同士ニックネームで呼び合う会社なんて面白いこと間違いないですよね。
という感じで参加費1,000円(+交通費をだしても)で大変満足できる工場見学でした。
10月くらいまでやっているみたいですので、ビール好きの方は行って損はないかと思います。
〈おまけ〉 ヤッホーブルーイングのトイレにて