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働く君に伝えたい「お金」の教養 を読んでお金と投資について考えた

社会人もうすぐ4年目突入となる私です。お金については社会人になってからも考えてはいましたが、やはり一人暮らし、かつ、おいしいもの好きかつ、海外旅行好きとなるとなかなかやりくりが大変になるわけで貯蓄も気持ち程度しかありません。会社から家賃補助が出るわけでも無いし…同世代男子はどのくらい持ってんのかなと、ちょこっと調べてみると

社会人3年目にして…「133万円

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んー平均だから、中央値はもう少し下がるのだろうけど、遠く及びません泣

会社の同期と話していても実家暮らしと一人暮らしでは結構差が出ています。

お金はないけど結構楽しく生活をしているわたしですが、やはり将来はちょいと不安だなってことで、そこでこちらの本を読んでみました!

 

 私がメンターとしているライフネット生命保険株式会社代表取締役会長兼CEOの出口さんの本。(いつか書きたいと思いますが私が今の会社に入っている理由、本が大好きになった理由、海外旅行が好きになった理由すべてこの人のおかげです。。私の人生に多いな影響を与えて人なのです。なので勝手にメンターと呼んでます。)

もともと私が勝手に尊敬している一人である出口さんですので、本書も当たり前の様に購入し拝読しましたが、参考になる点がたくさんです。帯には20代向けの様に書かれていますが、30代でも10代後半の大学生の方にもおすすめできるかと思います。

 

本書は講義形式で5つの講義に分かれています。

①知る②使う③貯める④殖やす⑤稼ぐ

知る編では現代はバブルとは違うことを強調されています。メディアではよく現代を過去のバブル期や高度経済成長期と比べられますが、歴史的み見たらバブルがイレギュラーなだけで、バブル世代のおじさんやそのバブルおじさんが組織のトップにいるメディアなどに騙されないように「お金のリテラシー」を高めることが大切ということで、大いに納得しました。

 

また、将来の不安から貯蓄ばかりするほう(ストック)にばかり気を取られますが、常にお金を生み出す(フロー)に注力する大切さも大変勉強になりました。確かによーく考えてみると高齢化社会で、昔のように所得は簡単には増えないし、年功序列という制度もなくなっていき、預金金利も低い時代貯蓄はわりに合わないですよね。それよりも、何歳になっても価値を創造しそれをお金に換えられる、つまりフローを常に作り出す力を身に着ける方が、コツコツ老後のために好きなこと我慢して貯めるより楽しそうですよね!

 

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

 

 そういえば!フローというか今後の働き方について今後は柔軟にならないといけないですよーと提言してくれているのは私も大好きなブロガーちきりんさんの書かれてる本書。人生長いんだし40代くらいでまた別のスキル磨いてもいいんじゃない?って感じです。これもフローつまり稼ぐためにいろんな力はつけてほうが良いというお話ですが、昨今はAIなんて人工知能なんかが目覚ましいスピードで開発され、10年後とか考えるとマジかんばろって感じますね。ちきりんさんもマジ参考になります。

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AIで思い出したけどこの記事とかホント驚いた。熟練工が手作業でやってたカメラの製造もAIにとって代われちゃうんですからね。AI恐ろしや。

ちょっと話が外れましたね。とにかくこの時代背景とか環境とか考えたら、ストックよりフロー重視って考え方はみんなもっておくべきですね。いろんな仕事できた方が楽しいと思うし!

 

さてストックよりフローが大切というお話をしておいて、矛盾ですが、そうはいっても急な病気や勤め先の倒産による失業というリスクに対応するためにそれなりの貯蓄も必要なのです。出口さんも保険会社の人間ということもあり、保険でのリスクヘッジ流動性のある預金などもある程度大切といってました。大体手取りで1年分くらいは必要とのこと。私もFPをもっていますし、いろんな人の意見を聞きますが、やはり6カ月くらいは必要とのことでした。まあフローの大切さを考える上での前提条件みたいなものでね。私もこのもしもの時の生活費分はコツコツと貯めたいものです。

 

本書では投資について、投資信託や株式にも挑戦してみてはというふうな助言もありますが、自分への投資の大切さについてもおっしゃられてます。

私が一番印象に残っている言葉はこれです。

自分自身への投資をしなければ、みなさんが生涯稼ぐだろう2億円は一生2億円のままでしょう。 

 私たちが一般的に稼ぐ生涯賃金が大体2億円であり、20代という今後の時間にうまく投資することによってより多くのを賃金を手にできるということです。

手元にある100万円を(私はもってないが)コツコツ運用するよりは自分自身に投資した方が、より大きな価値を作ることが出来るということです。

ここで自分への投資って、勉強とか資格取得とかってイメージですが、出口さんは

自分を賢くし、結果として人生の選択肢を増やすものはすべて 投資

 という風に述べられています。サーフィンが好きならそれでもいいそうです。サーフィンがうまくなりたいから、泳ぎを学ぶし、練習も行う。これも投資の一つだそうです。

これは投資だから一定のリスクはあるし、学ぶ過程は決して楽しいものではないのかもしれない。でももしかしたら、サーフィンの大会でいい成績を収めてプロになっちゃたりボードのデザインの仕事はじめてうまくいったりといろんなチャンスはあるという風に出口さんはおっしゃているのだと思います。

 

大小を問わずあわゆる人生の可能性は、新しいことを学んだり、読んだり、人と話したたり、異文化に触れたりしなければ、決して生まれないのです。

私も昔は行動しない人間でしたが、いろんなことに挑戦することによって、いろんな経験をすることができた気がします。(昔は内気だったけど1カ月インドとかアジアをひとりで旅して性格も変わりました!)

これを読んでから、今まで行ってきたことも投資の1つであり私自身の価値を上げることに寄与しているのかなあと感じました。

 

フローの考え方を大切にし、何が起こるか分からないこの時代に、自分の価値を最大限に高められるよう自分に投資し同時に人生も楽しんじゃおって思って1日でした。